保険代理店がホームページを活用してネット集客するためのアイディア

保険代理店の場合、ショッピングモールの中に店舗を構え、集客、接客していくという方法が一般的ですが、現在、ユーザーもインターネットで検索して保険代理店を探すということが当たり前に行われています。

例えば、サジェストキーワードツール(※)で「保険代理店」を検索してみると、「保険代理店 + 地域名」というキーワードがたくさんヒットします。

※サジェストキーワードについては次の記事を参考にして下さい。

参考記事:【無料でできる】インターネットを活用した市場調査(キーワード調査)の事例と方法

これは、「保険代理店 + 地域名」で検索している人がそれだけ多くいるということです。

保険代理店の検索結果1
保険代理店の検索結果2

つまり従来のようにショッピングモールの中の店舗でお客さんが来るのを待っているだけでは、たくさんのお客さんを集客できないということです。

そして、ユーザーは「保険代理店 + 地域名」でヒットした複数の代理店のホームページを見比べて利用する会社を決めます。

そのような中で保険代理店に求められることは、自社のホームページにお客さんがたどり着けるようにネット集客の対策を施すこと。
そして競合する保険代理店のホームページと比較された時に、自社を選んでもらうための対策を施すことです。

その理由は、先にお伝えした通り、ユーザーはインターネットを使って保険代理店を探しています。
そもそもホームページがないことには、自社の存在をユーザーに認識してもらうことすらできません。
更に、競合と比較された際に、自社の優位点がユーザーに伝わらなければ、自社を選んではもらえないからです。

参考記事:自社の強みの見つけ方~他社との差別化を図ろう!~

ここで参考になるデータを紹介します。

2016年の中小企業白書から引用

これは2016年の中小企業白書の調査結果ですが、インターネットを活用している会社は、活用していない会社に比べ、全業種の平均で2倍以上の売上の差が付いています。
2016年の時点でこのような状態ですので、現在では更に差が広がっていることが想像できます。
つまり保険代理店でも、インターネットで集客すること、問合せを増やすことは急務であることがわかります。

そこでこのページでは、保険代理店のネット集客の方法、競合と比較された際に選んでもらうための対策について提案します。

保険代理店のネット集客の方法とアイディア

現在、ネットから見込み客を集客するための方法はほぼ確立されていますので、あなたがやるべきことは、

  • ネット集客の方法を知ること
  • そして実践すること

以下、具体的に説明していきます。

まず、ネット集客の基本的な方法に関しては、次のページをご確認ください。

参考記事:集客用ホームページで見込み客をWEB集客する方法

検索エンジン対策に関しては、次のページをご確認ください。

参考記事:自社ECサイトのSEO対策~具体的方法を伝授~

以下、保険代理店のネット集客に関して、補足していきます。

保険代理店のネット集客のコツ

お客さんの悩みの解決につながる記事を書く

上で紹介したページでご説明している通り、ネットから見込み客を集客するためには、対象となるお客さんの悩んでいること、知りたいこと等の解決に役立つような情報を記事として書いていく必要があります。

特約の名称で調査して悩みを調査

例えば、サジェストキーワードツールで「生活保障特約」で検索してみます。結果は次の通りです。

生活保障特約で検索した図

この結果をみると、「生活保障特約とは」というキーワードが見つかります。
これはつまり、生活保障特約を付けた方が良いのかどうか迷っているユーザーが、その意味を知りたいというキーワードであると考えられます。
そこでそのユーザーに向けて、保険代理店である御社が専門家として、わかりやすく生活保障特約に関して説明した記事を書いてホームページで公開するわけです。
その内容が、詳しくわかりやすいほど、検索結果で上位表示されやすくなり、ユーザーはあなたの会社の公式ページにたどり着きやすくなります。
また、役立つ内容であるほど、そのユーザーに感謝してもらう事ができます。その結果、御社の評価は上がり、そのユーザーとの信頼関係のきっかけを作ることができるわけです。
そのユーザーは、競合する保険代理店の公式サイトももちろんチェックするでしょう。
しかしどの競合よりもわかりやすく親切に生活保障特約のことを説明することで、御社を選んでもらえる確率が高まります。

そして更に、先ほどの検索結果を見てみると次のようなキーワードが見つかります。

  • 三井生命 生活保障特約
  • 明治安田生命 生活保障特約
  • 生活保障特約 日本生命
  • 生活保障特約 ニッセイ

このキーワードからは、各保険会社の生活保障特約の違いを知りたい、どの会社の保険に加入すべきかを悩んでいるユーザーの検索意図がうかがえます。
このような悩みを抱えたユーザーに対して、保険代理店である御社は、単に生活保障特約の説明をするだけでなく、各保険会社の生活保障特約の違いを分かりやすく説明してあげればよいわけです。
これも保険代理店の仕事ですよね。

このようなあらゆる特約に関して、サジェストキーワードを調査してユーザーの悩みを調査し、リストアップし、全てにおいてその解決に役立つ記事をたくさん書いていきます。
悩みの数(記事の数)が多いほど、ネットからたくさん集客できるようになります。

その保障が使える事例をキーワードとして悩みを調査

そしてその際、特約の名前だけでなく、その保障が使える事例をキーワードとして検索調査することも重要です。
例えば、子供が起こしてしまった自転車事故。

自転車事故で検索した図

検索結果から次のようなキーワードを見つけることができます。

  • 自転車事故 保険
  • 自転車事故 賠償
  • 自転車事故 事例
  • 自転車事故 慰謝料
  • 自転車事故 損害賠償9500万円 その後

「自転車事故 保険」からは、自転車事故を起こした場合に、使う事ができる保険の種類を知りたいのかもしれません。
「自転車事故 賠償」や「自転車事故 慰謝料」からは、仮に自転車事故を起こしてしまった場合の損害賠償、慰謝料の金額を知りたいのかもしれません。
どちらにしても、保険に入っておいた方が良いかもと考えているユーザーが多く検索していることが考えられます。
専門家である御社が、このような悩みに対しても、その悩みの解決に役立つような記事を書くことで自社ホームページにそのような人たちをネット集客することができます。

そして更に「自転車事故 事例」というキーワードに対しては、あなたが知っている事例を紹介するとともに、事前に保険に入ることでどのようなメリットがあるのかという部分に関しても説明してあげることでそのキーワードで検索したユーザーの知りたい欲求を満たしてあげる事ができます。

ちなみに記事を書く際には、保険の売込みは一切しないで下さい。
その記事を読む人とは、まだ信頼関係が構築出来ていない段階です。
そのような状態で売り込みをしても、ユーザーは去っていってしまうだけです。記事の中では、そのユーザーの悩みを解消することだけを考えて書いて下さい。

以上の方法で、お客さんの悩みを調査することで、記事のネタに悩むことはほぼなくなります。
後は、丁寧に役立つ記事をたくさん書いていくだけです。

競合と比較された時に自社を選んでもらうための対策

冒頭でもお伝えした通り、インターネットで検索して保険代理店を探しているユーザーは、複数の異なる会社のホームページを見比べて利用する会社を決めます。
そのため、比較された時に自社を選んでもらうための対策が必要です。
ここからはそのための対策について提案致します。

ユーザーの選定基準を知る

競合する保険代理店と比較された場合に選んでもらうためには、ユーザーの保険代理店の選定基準を知る必要があります。
先ほどから使っているGoogleサジェストキーワードももちろん参考にしますが、それ以外にも「教えてGoo」や「Yahoo!知恵袋」等のQ&Aサイトも参考にしながら、ユーザーの選定基準を探りましょう。

「教えてGoo」「Yahoo!知恵袋」を使って保険代理店で検索すると、その基準の参考となるようなユーザーの悩みを知ることができます。

教えてGoo検索結果の図
Yahoo!知恵袋検索結果の図

Q&Aサイトに関しては、次のページも参考にして下さい。
参考記事:Q&Aサイトを使ったリサーチ方法

また、実際の調査以外でも、これまで仕事上、お客さんとのやり取りの中で知り得る事ができたお客さんの要望等もわかる限りリストアップしていきます。

恐らくユーザーは、次のようなことも選定基準として持っているはずです。

  • 騙さない、誠実である、安心できる、信頼できる
  • 知識が幅広く正確である
  • 対応が良い、早い
  • 利便性が良い

このように想定される選定基準全てにおいて、自社ホームページを訪れるお客さんの悩みや不安をなくしてあげるための対策を施すべきです。

ホームページに来てくれたユーザーとの関係性を継続させる

ネット集客をして自社ホームページを訪問してくれたお客さんは、複数の保険代理店と比較するために必ず他の会社のホームページに移動します。その際、自社のホームページに、また戻って来てくれる保証はありません。
そのため、初めて訪問してくれたユーザーとの関係性をつなぎ留めておくために、フロントエンド(※)となる情報を事前に準備して、その情報を請求してもらえるような工夫をしておきましょう。

※フロントエンドに関して、次のページを参考にして下さい。
参考記事:フロントエンドとは、仕組み構築について

例えば、先ほどサジェストキーワードツールを使って「保険代理店」を検索しました。

サジェストキーワードツールで保険代理店を検索した図

上の赤丸の部分をみると、「保険代理店 選び方」というキーワードが見つかりました。
このキーワードは恐らく、「保険に入るために保険代理店を探しているのだけれど、どの保険代理店にお願いするのか迷っており、失敗しない保険代理店の選び方をしりたい。」というユーザーの検索意図がうかがえます。

このように悩んでいる人がそれなりにいるということは、例えばフロントエンドとして「失敗しない保険代理店の選び方」という小冊子を作り、その小冊子を読んでもらうことで、そのユーザーとの関係性をつなぎとめるという対策方法が案に挙がります。

もちろんこれは自社のターゲットを誰にするのかによって変えるべきです。
例えば、自社の強みが「自動車保険」であり、自動車保険を探している人がターゲットなのであれば、読んでもらう小冊子は「失敗しない自動車保険の選び方」にすべきでしょう。

そしてその小冊子の中では、ユーザーに安心感を持ってもらう事、そして自社が幅広い知識を持ち合わせている事、誠実な接客や商売をしている事を「暗」に盛り込んでおくことで、読んでくれたユーザーとの信頼関係を構築することも可能です。

このようなフロントエンドを準備し、請求してもらう事で、そのユーザーのメールアドレスを知ることができ、関係性を継続させることが可能となります。

時代によって変化するお客さんの要望に合わせる

2019年のコロナショックの影響で、以前ほど対面でサービスを受けにくくなりました。
お客さんによっては対面することなくネット上でアドバイスを受けたいという人も決して少なくないはずです。
そのような時代の変化、お客さんの感覚の変化等に対応するために、例えば、次のような新しいサービスの提供方法が考えられます。

  • メールのやり取りだけでアドバイスを行う
  • チャットを使ってリアルタイムでアドバイスを行う
  • ZOOM等のWEB会議ツールでアドバイスを行う

このように直接対面することなくアドバイスを行う仕組みを早々に提供することで、お客さんの新たな欲求にいち早く応えることになり、そのサービスの提供方法自体が、他社との差別化のひとつにもなります。

御社でこのような非対面型のサービスを競合他社よりも早く開始することで、お客さんが複数の保険代理店を比較した際に、選んでもらえる可能性が高まります。

まとめ

以上このページでは、保険代理店のネット集客の方法、競合と比較された際に選んでもらうための対策について提案しました。
保険代理店は、まだまだネットを有効活用できていない業種の一つですが、その必要性は日に日に高まってきています。
早い段階でインターネットを有効活用した会社が、多くの見込み客をネットから集め、安定した収益を獲得することでしょう。
また、保険代理店というのは、専門知識をお客さんに提供して商売をしているという特性上、ネット集客には特に向いている業種です。
早々に取り組む事をおすすめします。

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