【無料でできる】インターネットを活用した市場調査(キーワード調査)の事例と方法

インターネットを活用して自社見込み客を集客し、商品やサービスをネット販売するにあたり、必ず必要になるのがキーワード調査(市場調査)です。
インターネットのキーワード調査を行うことで、自社商品やサービスの需要もある程度わかりますし、自社見込み客となる人たちがどんな悩みやどんな欲求を持っているのかを知ることもできます。

ここでは、無料でできるインターネットを活用した市場調査(キーワード調査)方法を事例を交えてお伝えします。

市場調査(キーワード調査)事例

事例としてビリヤードショップを営む企業の調査事例を解説します。この企業の通販サイトのターゲットは、これからビリヤードを始めたい初心者です。
ここでは自社通販サイトのターゲットに対して、見込み客リスト収集のためのフロントエンド(見込み客リスト獲得用コンテンツ)作成のために必要なキーワード調査の事例及び方法をお伝えします。
参考記事:フロントエンドで売れるネット販売の仕組みを構築しよう!
参考記事:フロントエンド(集客商品)の事例と作り方

まず、Google の検索エンジンでキーワードリサーチを行います。その際、活用するのは、「サジェストキーワード」「関連キーワード」です。

サジェストキーワード

「サジェストキーワード」は、検索エンジンでキーワードを入力する際に、入力補助の目的で装備されているものです。
例えば、検索窓に「ビリヤード」と入力すると自動的にその後に続くその他のキーワード候補が表示されます。
このとき表示されるキーワードは、多くの方がその後に続けて入力するであろうキーワードを想定して表示されますので、それなりに検索回数が見込まれるキーワード候補であると考えられます。

サジェストキーワード図

関連キーワード

そして、関連キーワードに関しても、入力したキーワードと一緒に入力および検索されるキーワードが表示されますので、そこに表示されるキーワードは、それなりに検索需要が見込まれるキーワードであると考えることができます。

関連キーワード図

ですので、御社ショップのターゲットがたくさん検索するであろうキーワードをこの「サジェストキーワード」「関連キーワード」を活用して調査を行います。

この「サジェストキーワード」「関連キーワード」に関しては、様々な考え方や意見もありますが、私が運営しているショップではこれらを活用する事で良い結果が出ていますので、キーワード選定にはこれらを活用する事をおすすめ致します。
また、「サジェストキーワード」「関連キーワード」を抽出するツールのようなものも色々と出回っていますが、もしあなたが信頼のおけるキーワード抽出方法やツールをご存知でしたら、それらを活用頂いても問題ありません。ちなみに私自身は、ツールは使いません。
さて、ここで例に出すビリヤードショップのターゲットはビリヤード初心者ですので、キーワード選定もその点を考慮して決めていきます。

具体的な調査事例と方法

コンテンツのタイトルを決めるための調査事例と方法

まずは検索窓に「ビリヤード」と入力し、「サジェストキーワード」「関連キーワード」をチェックしてみます。

調査事例図1

確認すると、恐らくビリヤード初心者であろう方が検索したと思われるキーワードがいくつか見つかりました。

  • ビリヤード コツ
  • ビリヤード 打ち方

等ですね。

ただこれは、ビリヤードを上手にプレイする方法を知りたいという人が検索したもので、商品購入に直接結び付くキーワードではありませんので、更にリサーチしていきます。
※もちろん自社ターゲットを幅広く集客するためのコンテンツを作成する場合には、これらのキーワードももれなく使っていくことになります。

今度は、「初心者」というキーワードを足してみます。

調査事例図2

すると、商品購入に結び付くキーワードが出てきました。

  • ビリヤード 初心者 キュー
  • ビリヤード 初心者 道具

等ですね。

今度は更に、出てきた2つのキーワードで検索してみます。

調査事例図3 調査事例図4 調査事例図5

すると、「ビリヤード 初心者 キュー」のキーワードで、商品購入に直接結び付くキーワードがいくつか出てきました。

  • ビリヤード 初心者 キュー 選び方
  • ビリヤード キュー 販売
  • ビリヤード キュー 選び方
  • ビリヤード 初心者 キュー おすすめ

ここで、どのキーワードを使ってフロントエンド(集客用コンテンツ)のタイトルにするかを決めていきます。

どのキーワードも恐らくビリヤード初心者の人が、インターネットでキューを購入するために情報を得たいのだと考えることができます。
作ったフロントエンド(集客用コンテンツ)はできるだけ多くの人に見てもらいたいので、自社で作ったページができるだけ検索結果の上位に表示されるようにしたいものです。
そのためには、同じようなキーワードをタイトルに付けているライバルのページをチェックすべきではありますが、作ったページをできるだけ多くのターゲットに見てもらうための対策は、また別途、集客用コンテンツを施していきますので、ここでは取りこぼしたくないできるだけ多くのキーワードを使うようにすることが重要です。

その理由は、作ったページを検索エンジン上位表示させるために最も重要だと考えられるのは、ページのタイトルに、該当するキーワードが入っているかどうかが重要になってくるからです。

例えば、ページのタイトルを「ビリヤードキューの選び方」にした場合、そして仮にターゲットが、「ビリヤード 初心者 キュー 選び方」と検索した場合、自分が作ったページのタイトルには「初心者」というキーワードが含まれないため、その分、不利になってしまいます。
「初心者」というキーワードがタイトルに入っているページの方が上位表示されやすいのです。

ですので、取りこぼすことなくタイトルを付けるためには、「ビリヤードキューの選び方」よりも、「ビリヤード初心者のためのキューの選び方」の方が有利であるという事がわかります。

そのような理由から、調査した結果で得る事ができた商品購入に直接結び付くようなキーワードを可能な限りたくさんタイトルに詰め込みます。

今回の調査で得る事ができたキーワードは、

  • 「ビリヤード」
  • 「キュー」
  • 「選び方」
  • 「初心者」
  • 「販売」
  • 「おすすめ」

の6つです。

自社のショップのジャンル・商品・ターゲットの属性を考慮した時に、絶対に外せないのは、上から4つです。残り 2 つの「販売」と「おすすめ」については、サブ的なキーワードということになります。

「販売」に関しては、情報を提供することが目的のページにはふさわしくないタイトルですし、このページのタイトルを見たターゲットは、「販売」のキーワードを見た瞬間、売り込まれるような印象を持ち、ページ自体を見てくれない危険性もあります。そのためここでは「販売」というキーワードは、あえて使いません。

そして「おすすめ」に関しては、情報ページのタイトルに入っていても不自然ではありませんが、ここ数年、販売やアフィリエイト目的のおすすめサイトも増えていますので、検索するユーザーに販売目的のサイトであると誤解されてしまう危険性もあります。そのためこのキーワードを入れる事はデメリットともなり得ます。そのため、私の感覚では使わない方が良いと思います。
このように調査して、フロントエンド用コンテンツのタイトル等を決めていきます。

コンテンツの内容を決めるための調査事例と方法

次にフロントエンド用コンテンツの内容に関してのリサーチを行います。
せっかく作るのですから、その内容は、できれば他の人が作った既存のページの内容とは違った視点で、そして、既存のページよりも更に役立つような内容である事が理想です。
そのために、同じようなタイトルで作られている他のページを調査して内容をチェックします。

すでにタイトルを決める際に、色々な関連するキーワード調査はできていますので、自分で検索してヒットしたページを色々と見てみます。
御社通販サイトのターゲットは、検索してヒットした色々な web サイトのページを閲覧することになりますので、ここはじっくりと他の人の書いたページを見て下さい。
調査するのはあなたと同じテーマ(もしくは似ているテーマ)で書かれている他の web サイトのページです。

実際に読んでみて、

  • わかってないなあ、明らかに間違った情報だ
  • これが足りない、説明不足だ
  • 自分ならばこう説明する

といった視点で見るようにして下さい。
そして、感じたことをノート等にまとめておき、それらのページの内容を超える内容のコンテンツに作り上げて下さい。

もし、同じような商品を取り扱う、御社ショップと競合するネットショップでそのようなコンテンツを書いているページを見つける事ができれば、是非ともそのショップが書いている内容との違いをしっかりと打ち出せるようなページを作ってみて下さい。
そうすることで、その競合するショップと自分のショップとの違いを明確に打ち出す事にもつながります。
ここで違いが出せなければ、ターゲットもあなたのショップとその競合ショップとの明確な違いを見出す事ができません。

以上、このページでは無料でできるインターネットを活用した市場調査(キーワード調査)の事例と方法についてお伝えしました。

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外部の専門家に頼るほど予算に余裕のない小規模事業者様を対象に自社内にWEB集客~商品販売/契約獲得のための仕組みを構築できるWEB担当者を育成するためのサポートに力を入れている。これからはどんな業種であっても小さな会社であってもWEBを有効活用して自社収益を拡大するための最低限の知識は持つべきであるという考えのもと活動している。