このページではホームページに集客ができないとお悩みの方に向けてその理由と改善策をお伝えします。
ネット集客ができないとお悩みの方の多くは、集客方法をネットで探して実践もされているのではないでしょうか?
ネットで検索すると、集客するための色々な方法が紹介されています。
例えば、
・リスティング広告を活用する
・アフィリエイト広告を活用する
・ブログを書く
・SNSを活用する
・口コミを活用する
・相互リンクをする(ちょっと古いですが、、)
・集客のためのサテライトサイトをたくさん作る
・YouTubeを活用する(新しいですね)
等々。
これらの対策が集客に役立つことは事実だと思いますし、大いに活用すべきとも思います。
しかしこれらの対策を施しても思うように集客できない、、
そのような悩みを持つホームページに見込み客を集客したい事業者様に向けて、このページでは集客できない理由と改善策をお伝えします。
目次
他社との違いが明確でない
現在、ネット上には自社と似たような商品やサービスを提供する会社が山ほど存在ます。
そのような中で他社との違いが明確になっていないホームページは、お客様に気付いてもらうことすらできません。つまりは集客できません。
自社は他社にはないどんな強み、特長を持っているのかを明確にして、その特長に共感してくれるようなお客様(ターゲットとなるお客様)を選んで集客するようにすべきです。
私がサポートしている社長さんとのやり取りの中で、こんな場面が頻繁に出てきます。
私「御社の商品やサービスのターゲットは誰ですか?」
社長「自社の商品やサービスに関心を持つ全ての人です」
これでは集客なんて絶対にできません。自社HPに気付いてもらうことすらできません。
ですので、まずは自社のターゲットを明確にする必要があります。
そのために次のような順番で検討していく必要があります。
- 自社の商品やサービスの強みは何か
- その強みは誰のどんな悩みや欲求を解決できるのか?
- そのように悩んでいる人はたくさんいるのか?
自社の商品やサービスの強みは何か?
自社のホームページもしくは販売ページ(ネットショップ)に集客する目的は、商品やサービスを買ってもらう事です。
いくら集客が上手くいっても買ってもらわなければ意味がありません。お客様は必ず比較をします。
自社商品やサービスを買ってもらうためには、他社とは異なる自社独自の強みがなければなりません。
それなくしては集客もできませんので、まずはその「強み」は何なのか?をしっかりと考えて決めていきます。
それは「特定の性能」かもしれませんし、「購入後のサポートの丁寧さ」かもしれません。
色々な観点から自社独自の強み、優位点を見つけて下さい。
その強みは誰のどんな悩みを解決できるのか?
そして強みが見つかったら、その自社の強みは誰のどんな悩みを解決できるのかを考えます。
ネットで商品やサービスを購入する人たちは、誰もが何かしらの悩みや欲求を持ち、その悩みを解消するために、もしくはその欲求を満たすために買い物をします。
ですので、自社の強みをありがたく感じてくれる人はどんな人なのか?どんな悩みや欲求を持っているのか?
これをしっかりと社内で検討して下さい。
その強みに共感してくれる人、それが自社のターゲットです。そのターゲットに向けてホームページを構築しておくことで、ターゲットに自社ホームページの存在に気付いてもらうことができます。
そのように悩んでいる人はたくさんいるのか?
自社の強みとターゲットが決まったら、そのターゲットは果たして世の中にたくさん存在するのかどうか?
これを可能な限り調査してみて下さい。
需要がなければ集客できませんし、商品やサービスも売れません。売れても少ししか売れません。
もし自社の強みをありがたいと感じてくれるターゲットが、ほとんど存在しない場合、自社の強みから検討しなおす、場合によっては商品やサービスを改善していく必要もあるかもしれません。
見込み客に自社で購入すべき理由を伝えていない
ここまでご説明した通り、自社の強みとターゲットが明確になったら、後はそのターゲットに向けてしっかりとその強みを伝えていくことで、驚くほど楽に集客ができるようになっていきます。
ただし、その強みをしっかりと伝えない事には、やはりターゲットの心には響きませんし、自社ホームページにやってきてもくれません。
ですので、すでに自社独自の強みを持っており、ターゲットも明確になっているにも関わらず、思うように集客ができないという場合には、伝え方が悪い可能性があります。
自社HP販売ページだけではなく、その他の集客ツール全てを利用して自社独自の強みをしっかりとターゲットに向けて伝えるようにしてください。
集客できないその他の理由
集客の仕組みがない
自社の強みやターゲットとなるお客様が明確になったとしても、集客の仕組みがなければやはり集客できません。ネットから見込み客を集客するための方法は現在、色々とあります。即効性を期待するのでしたらネット広告を使うという方法もありますが、小規模事業者様の場合、大きな予算はかけられなためあまり現実的ではないかもしれません。
その場合には、無料でできる集客対策を施すことになります。例えばSEO対策を施してブログ集客する方法、その他、FaceBook、Instagrum、Twitter等のSNSを使った集客方法、また動画を使ったYouTube集客もあります。。
重要なのは、何でもかんでも中途半端に手を出すのではなく、自社でしっかりと継続することができる集客方法を選んでじっくりと取り組むことです。
露出量が足りない
見込み客を集客するためには、やはりそれなりの露出量が必要になってきます。露出を増やすためには、可能な限り数多くのコンテンツをネット上に配信する事です。
広告と異なり、お金をかけずに集客する方法はやはり即効性が期待できません、効果が表れるまでにそれなりの期間が必要になってきますので、集客のためにはそれなりの露出量(コンテンツ量)が必要になることを認識し、長期的に取り組んでいく必要があります。
お客様との関係性を継続させるための仕組みがない
せっかく自社ホームページにお客様がやってきてくれたとしても、多くのお客様は競合他社のホームページと比較をするために去って行ってしまうことがほとんどです。これでは意味がありませんので、せっかく来てくれたお客様との関係性を継続させるための仕組みが必要になります。詳しくはこちらの無料講座等でお伝えしていますが、集客しっぱなしでは全く意味がないという事もしっかりと認識し、成果につなげるための仕組みも構築しておくべきです。
まとめ
このページではホームページに集客できない理由と改善方法についてお伝えしました。ネット上には自社と同じような商品、サービスを提供する会社がたくさん存在します。そのような中で自社ホームページに見込み客をしっかりと集客していくため最も重要なことはSEO対策でもSNS集客でもありません。このページでお伝えしたとおり、他社とは違う自社の強み、特長を明確にして、その強みに共感してくれるような特定の見込み客を選んで集客ししっかりと訴求する事です。もし自社の強みや見込み客が明確になっていない場合には、まずはそこから検討されると良い結果が出ます。
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外部の専門家に頼るほど予算に余裕のない小規模事業者様を対象に自社内にWEB集客~商品販売/契約獲得のための仕組みを構築できるWEB担当者を育成するためのサポートに力を入れている。これからはどんな業種であっても小さな会社であってもWEBを有効活用して自社収益を拡大するための最低限の知識は持つべきであるという考えのもと活動している。