自社商品ネット販売の宣伝と集客方法

自社商品をネット販売する場合、多くの企業様がまずつまずくのが宣伝と集客方法ですよね。

WEBページに商品情報を掲載しても簡単には見込み客に気づいてもらえません。
宣伝と集客のための色んな書籍を読んだりネット上の情報を探してみても、ブログを書きましょうとか、検索エンジン対策を施しましょうとか、ありきたりの事しか書いてないですよね。
もちろん、それらの対策も必要なことではありますが、何しろ時間がかかります。

ここでは、そんな社長さん、ネット販売担当者さんに、
比較的短期間で成果を出せるネット販売の宣伝方法と集客方法を3つほどお伝えしたいと思います。
※私は広告を使わない集客方法をおすすめしているため、ここでは広告による宣伝、集客方法は割愛します。

【前提条件】ネット販売で効率的に宣伝、集客するためには

宣伝方法・集客方法をお伝えする前に、効率的に自社の見込み客を集客するための前提条件から簡単にお伝えします。
この部分を疎かにしてしまうと、自社商品をネットで購入したいというお客さんが一向に集まってくれないという危険性があるからですね。

自社の販売ページに効率的に見込み客を集めるためには、
まずはターゲットをしっかりと設定して下さい。

ターゲットの設定ができていない段階で宣伝・集客をすると、せっかくページにたどり着いてくれたとしても肝心の商品を買ってくれません。
ですので、自社でネット販売する商品は、誰のどんな悩みを解消し、どんな欲求を満たす商品なのか、これを明確にして下さい。
その上で、自社のターゲット(見込み客)を集客するのが自社商品のネット販売を成功させる秘訣です。

さて、ここから比較的短期間で成果を出せる宣伝方法と集客方法についてお伝えいたします。

既存客への周知

ネット販売が初めてであってもすでにリアルの場で自社商品の販売を行っておられる企業様も多いと思います。
その場合、すでに持っている見込み客リスト全てに対して、ネット販売を始めたことをメール等で告知して下さい。

お客さんからするとネットでも購入できるのであれば、次回からネットで購入したいというお客さんもいるはずです。
また、インターネットの特性上、アクセスの多いページは、上位表示される傾向にありますので、SEO対策の面でもとても有効な手段となります。

名刺交換した人等、見込み客ではない人にも周知

御社のお客さんとはならない人にもネット販売を始めたことをメール等で伝えて下さい。
直接のお客さんではない人たちにも御社のネット販売ページを周知する事で、ページへのアクセスは増えます。先にお伝えした通り、SEOの観点からもメリットがありますし、どのようなつながりで自社商品が売れるかもわかりません。
知り合い、関係者、金融機関、その他、日頃お世話になっている会社等にも積極的にメール等で告知をして下さい。
お知らせする相手が多ければ多いほど、効果があります。
そんなの効果ないのではー、と思われるかもしれませんが、やってみると少しでも効果がある事を実感していただけるはずです。
※これは私がコンサルしている企業様等でも実証済みです。

【BtoBの場合】DMでプッシュ営業をかける

ターゲットが明確になっていることが前提条件ですので、DMでプッシュ営業をかける方法もありです。
郵送等になるとそれなりに予算がかかりますが、FAXDM等であれば低予算で宣伝ができます。
その際には、しっかりとフロントエンド、バックエンド商品(詳しくは無料講座でお伝えしています。)作ってからにしましょう。

以上、ネット販売での宣伝、集客方法を3つお伝えしました。
もちろん、WEB上に集客の仕組みを構築する事で、ここで紹介したような対策を施すことなく見込み客に宣伝できますし、集客も可能です。
その場合でも、重要な所をしっかりと認識して構築しないと、いつまで経ってもWEBからの集客は期待ができません。
まずは、ここでご紹介したような方法も実行しつつ、時間がかかるWEBからの集客は正しい方法で淡々と実践していくのがコツだと思います。

どんな業種であれ、しっかりとネット販売の仕組みを構築する事で継続的に見込み客を集客できますし、継続的な新規売上をネットで作り出すことが可能ですよー!

関連記事:ネット販売の始め方【法人編】失敗しないために
関連記事:新規顧客を増やす!顧客開拓のための手法

ABOUTこの記事をかいた人

アバター

外部の専門家に頼るほど予算に余裕のない小規模事業者様を対象に自社内にWEB集客~商品販売/契約獲得のための仕組みを構築できるWEB担当者を育成するためのサポートに力を入れている。これからはどんな業種であっても小さな会社であってもWEBを有効活用して自社収益を拡大するための最低限の知識は持つべきであるという考えのもと活動している。